seeds in 京都安楽寺2011.07.01

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日時・2011年7月7日(木)~7月13日(水)

時間・9時半~16時半

場所・安楽寺客殿 椛momiji
   安楽寺 書院

作家・梶浦徳雄
    桜井伸也
    山口敏朗

seeds展に寄せて

今回のこの展覧会「seeds」は、スペイン、イタリア、オーストラリアという3つの場所、文化の違った環境で製作する3人のアーティストが、自分の経験がその場所だけにしか伝わらないのではなく、さらに広い範囲で伝わっていくことを確認することを目的に企画した

一人ひとりが「種」であり、その「種」は温室にしか通用しない「種」、あるいは蒔かれない「種」ではなく、どの場所にも飛んでいき、蒔かれて根を張って豊穣な花を咲かせ、更に新しい「種」を生んでいく「種」にならなければならない。

またそれぞれが自分の地によそからの「種」を受け入れる「苗床」を持っている。こうすることによりお互いが感情的に交配を続けていくことができる。
それが本当のネットワーク作りではないかと考えている

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