【7/25】鹿ヶ谷カボチャ供養安楽寺2018.06.19

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鹿ヶ谷カボチャ供養

日時:2018年7月25日(水)9時開門、15時ごろ閉門

拝観料:500円

住蓮山安楽寺では、毎年7月25日の9時から15時(入山)まで「中風まじない・鹿ヶ谷カボチャ供養」を勤めています。
当日ご参拝されたお方に、煮炊きされた鹿ヶ谷カボチャを食べていただき、中風にならないよう祈願する行事です。

鹿ヶ谷カボチャは、寺伝によると、寛政年間をはじめ(1790年頃)、京都の粟田に住んでいた玉屋藤四郎(たまやとうしろう)が青森県に旅行した際にカボチャの種をお土産に持ち帰りました。鹿ヶ谷の庄米兵衛に与え、当地で栽培したところ、突然変異して、ひょうたんの形になったといわれています。

この頃、当寺の住職、真空益随(しんくうえきずい)上人が本堂でご修行中、ご本尊阿弥陀如来から「夏の土用の頃に、当地の鹿ヶ谷カボチャを振る舞えば中風にならない」という霊告を受けられたそうです。以後7月25日に供養日を定め、今日にいたっています。

220年続く伝統行事です。当日の受付・調理・配膳などは、すべて檀信徒の方々にお手伝いをしていただいています。

 

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