安楽寺通信4 瓢箪なんきん安楽寺2013.04.23
京都の伝統野菜のひとつである鹿ケ谷カボチャは、昔(一説には戦前の頃までに)、その形から瓢箪なんきんと呼ばれていました。
なんきんのように、「ん」がふたつ付く食べ物はたいへん栄養価が高いそうです。例えば、にんじん・れんこん・きんかん・ぎんなん・かんてん・はんぺん・いんげん・ぼんたん、などです。
これらをたくさん食べると、中風にならないといわれています。と同時に、運(まわりあわせがよくなること)、鈍(かどがとれてまるくなること)、根(気力が増すこと)を養うと伝えられています.